都知事から週末の不要不急の外出自粛が発表されましたね。
インドは全土を封鎖。海外ではロックダウンを行う国が増えています。
政府がどういう決断をするかで、我々の今後は大きく変わります。その決断の際に、一つお願いしたいのは、「起こり得る事態を想定し、事前準備をする」ということ。
今回の都知事の発表で、おそらく食料品がスーパーから消え、品薄になるでしょう。実際今日会社の帰りに寄ったスーパーでは、すでに多くのインスタント食品が売り切れていました。
テレビでは「商品の在庫は充分にあります。買い溜めをしないで下さい」と言ってます。
んー、そうじゃないでしょって、すごく思う。
マスクやトイレットペーパー、消毒液などが品薄になると言われた時、「買い溜めをしないで」という呼びかけもあり、とりあえず買わずに様子を見ていました。結果として、トイレットペーパーは使い切るギリギリになってようやく買えたし、マスクや消毒液は今も買えず、もう底をつきそうな状況。
結局、すごく困ったわけです。
前回のことをふまえ、なくなる可能性があるなら、買っておこうって思うのは当たり前だと思います。
買い溜めしたいわけじゃない。でも、そのまま様子を見ていると、必要な時に必要なものが手に入らなくなる。この状況でもなお、買い溜めをするなというのは、「話を聞いてくれる人だけ困ってくれ」と言ってるようなもの。
今回の要請から、日本でも首都封鎖、外出禁止などの措置が取られる可能性も見えてきました。
そしたらどうなるか。
海外ですでにロックダウンを行っている都市は、スーパー、食料品店はほぼ売り切れになり、入店人数を制限するようになり、外は行列ができてる状態。
そうなるとわかれば、食料を備えておこうと考えるのは普通だと思うし、同にしても家からあまり出られなくなるなら、むしろ震災の備えとして備蓄しておくのと同じ感覚で、ある程度の食料を確保しておくべきだと思います。
こういう状況になるって、前例もあるわけだし、わかるはずです。
なら、やるべきはその状況を想定して、もっと早い段階で必要となる物資の在庫確保、なんなら備蓄可能な食料品を各家庭に配るとか、そういう措置なんじゃないかなと思うわけです。
ニュースで伝えるにしても、「ある程度の備蓄は必要ですが、必要以上の買い溜めするのはやめましょう。目安は〇日分の食料と水を用意しましょう。そのための食料の在庫は充分にあります。」という内容を伝えるべきでは、と思うわけです。
買い溜めやめようではなく、最低限必要な備蓄をしよう、ということ。
そして、次に起こる事態を想定して、先回りしてリスクヘッジしてほしい、というこを伝えたいです。
そして、もういつでも誰でも感染してもおかしくない状況、というかもしかすると自分含め身近な人もすでにかかってるかもしれないという状況の中、我々がやるべきことは健康に気を使い、基礎体力を上げるために充分な睡眠をとるとか、野菜や果物を摂取するとか(自分はR1を毎日飲んでます)発症、重症化しない8割になれるように、むしろその割合を増やせるようになるくらい、体調管理含め気を付けることが必要だと思ってます。