コウヘイ社長のCHANGE YOUR LIFE

世界をもっと、平和に

十人十色でしょ

昔から思っていました。

100人いれば100通りの考え方があって然り、何を目指すかなんてそれぞれの自由だ、と。


最近でこそ、ある程度個性を生かした働き方、人それぞれの生き方が理解され始めてますが、僕が学生の頃、15-20年ほど前は「こうなるのが当たり前」という風潮がまだまだありました。

もっと昔の方が強かったと思いますが。


自分はすごくませたガキでして、高校に入るくらいまでは、周りの同学年の子たちと話が合わないし、「なんでこいつら、こんなに何も考えてないんだろ」って思って、済ました顔をして自ら孤立してました。まぁ、クラスに1人はいる変なやつですね笑

でも、その頃から同時に社会に対しての不満というか、疑問もあって、「なんで大学いかなきゃいけないんだ?」「なんで周りに合わせなきゃいけないんだ?」「なんで就職しなきゃいけないんだ?」と思ってました。


大学から就職に向けて一斉に就活をしているリクルートスーツの学生を見て、自分は正直ゾッとしてしまいます。あぁ、まだまだ日本の悪しき文化が色濃く根付いてるな、と。

それが当たり前、という誰が引いたかわからん社会のレールに乗って、周りからの圧力などもあり、とりあえず働かなきゃ、という衝動に駆られ、就職活動をする。


仕事をするために生まれてきた、と言わんばかりに。


それで週5日、1日8時間働いて人生のほとんどを会社の為に費やす。変な話ですよね。

とにかくこれを自分としてはぶち壊したい、と思ってます。



今、フィルライト社では、フレックス社員という制度を取り入れてます。

契約社員ですが、週4日、月128時間の稼働でOK。賞与も出るし、社員旅行にも行ける、というもので、40人中8人がこのフレックス社員として働いてます。

というのも、やりたいことがある、けれども仕事をして稼がないといけない、という人が、週5日は無理だけど4日ならいけそう!という場合に、自分の時間を大切にしながら、アルバイトよりも収入も安定して仕事ができる。そして、正社員じゃなくても、頑張ってくれている従業員には社員旅行とか賞与で恩返しをしたい、という自分の考えを元に作った制度です。


なんならうちは社員含め誰もスーツなんて着てないし、髪色だって自由。メールに「お疲れ様です」と「よろしくお願いします」を入れなきゃいけない文化がよくわからん、ということで、そういう無駄なことは撤廃。とにかく固定概念を捨てる、ということをモットーにしてます。


もっと自由でいいんです。どう働きたいか、何が優先か、人それぞれなんです。

お酒が苦手なら無理に飲まなくていい。ワイワイする場所が苦手なら無理に飲み会に参加しなくていい。仕事よりもプライベートをより充実させたいなら、仕事の時間を削ればいい

秩序が乱れる?

それはルールでしか縛れない人間関係なだけ。


うちはとにかく自由をモットーに、本当の働き方改革を進めていきます。

そして、一番大切なのは、やりたいことを見つけて、それをやらせてあげられるだけのお金と時間と人脈を提供してあげられること。

それが働き方改革でしょ。

さぁ2020年もすでに7日が経過。目指すべきところまで止まることなく突っ走っていきます。


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