どうもこのお金という奴は厄介なやつで、付き合い方を間違えるとこいつに振り回されてしまい、本質を見失いがちになります。
何をするにもお金は必要
誰もがもっとお金が欲しいと思ってる
これは間違いないことであり、お金は無いよりはあったほうがいいに決まってる。
でも、よくよく考えてみてください。お金っていうものは、「物の価値を表すバロメーター」みたいなものであり、お金自体にはなんも価値もありません。
使い道があってこそ存在する意味があるモノ、それがお金なんです。
まぁ普通に考えれば当たり前のことだし、わざわざブログで書くようなことじゃないかもしれませんが、会社で多くの人と話したり、面接で入社希望の人と話をしていても、この部分を本当に理解してない人って、実は結構多いんだな、と感じてます。
結局自分が何をしたいか、それが先にあるべきであり、その為に必要なお金を集めればいい。
勿論お金が無ければ選択肢は狭まるので、これからやりたいこと見つけたときに費やすための資金を集めておこう、という考えの人もいるかもしれない。
お金を稼ぐこと、お金を集めることを否定してるわけじゃなくて、使い道がないと意味ないよ、ってことを伝えたくて、さらにお金に囚われすぎて本質を見失ってる人を見てて、そうじゃないのになって思うわけです。
逆に必要以上のお金を持ってしまうことで、お金目当ての輩が集まってきたり、お金の使い方がわからなくなって変な投資詐欺に引っかかったり、ギャンブルにハマり逆に借金地獄になったりと、良いことがありません。
高額宝くじが当たった人の大半が、元より貧乏になるっていう話はまさにそれですね。
自分は元々ブランド物とか、高級な物への興味がなくて、時計は時間がわかればいいし、車はちゃんと動けば良いし、食べ物は美味しければ良い。
池袋でそこそこ良いマンションに住んでて、犬も猫もいて、特に不自由ない生活をしてる。
これ以上求めるものって、自分個人で考えると、ほとんどないなぁって思うわけです。
というわけで、もう自分のお金のことを気にする必要がなくなったので、より経営に力が入るし、よりやりたいことへの時間の投資をすることができるわけであり、この状態で臨める来年が、楽しみで仕方ない。
個人ではもうそんなに必要とするものはないけど、会社としてはまだまだたくさんある。
会社として叶えたい目標、従業員がやりたいことが見つかったときに投資できるだけの資金、人脈を作ること、課題は山積みですが、そこだけに注力できる今の自分は、強いなと我ながら思います。
さぁ起業1年目の目標である土台作りができた。2年目はそこにタネを植えてどんどん花を咲かせるだけ。
タネを植え続け、それを育てるために、時間とお金を投資していく。来年はもっと忙しくなるぞー。